今年も大雨による被害が相次いでいますね。

昨年の西日本豪雨も記憶に新しいですが、日本ではこういった豪雨の発生が珍しくなくなりました。


しかしこれだけ各メディアが警戒を呼び掛けていても、どこか他人事のように捉えてしまうのが人間というもの…

大げさだなんて思わず、避難情報が出たらまずは素直に従うべきでしょう。


もう10年以上も前の話になりますが、実は私も記録的な集中豪雨による浸水を経験したことがあります。

当時は田舎のアパートの二階で一人暮らし、携帯はガラケーで今のような緊急速報メールもなく、ネット(PC)の情報も限られたものしかありませんでした。

kaden_keitai

その日の朝はいつも通り起床したものの「今日はやけに外が静かだな…」と思い、カーテンを開けると目に飛び込んできたのは膝の高さまで浸水した周囲の景色。

いつもはそこそこ交通量が多いアパート前の道路は、浸水で車が通れない状態だから静かだったんですね。


ちなみに前夜は「よく雨が降るなあ…」と思ったくらいで特に気にすることなく、普段どおり過ごしていました。


初めて見る光景にしばらく呆然となりましたが、冷静になってまずテレビをつけると呑気な番組しかやっていない…

パソコンでネットを開いても、そういった大雨被害のニュースは全然取り上げられていない…

cat2_4_think

私が住んでいた場所は水が溜まりやすい地形(低地)だということは何となく知っていましたが、まさかこんなことになるとは

生活の足にしていた愛車はすでに車内まで浸水しており、とりあえず車中にあった大事なものだけ引き上げていったん部屋に戻り、情報が出るまで待機することに。


しかし待てども何の情報も入らず、水が引くどころかその数時間後、茶色く濁った泥水が一気に押し寄せてあっという間に胸の高さくらいまで水位が上昇。

(後で知ったのですが、近くの河川の堤防が決壊したとのこと)

suigai_teibou_kekkai

当時は予備知識もなかったため、大事なものだけ急いでリュックに詰めて何重にもビニール袋をかぶせ、ひとり泥水の中に入って安全な場所まで逃げました。


いま思えば非常に危険な行為、アパートで待機していても良かった気もしますが、とにかく何の情報もなくてどうしていいかわからなかったんです。


結局、車は水没しましたが幸いアパートが流されることはなく、自室は二階だったため最悪の状況は免れました。

一階は大家さんの会社の事務所と車庫で、もちろん内部は全滅でした。


そういえばこの間、部屋の断捨離をしていた時に当時の写真が出てきました。

IMG_20190703_150633

今ではもうほぼ見かけなくなった当時の愛車、初代デミオさん。

IMG_20190703_150740

数日後レッカー車で引き取りに来てもらい、廃車となりました。

(確かタイヤを新品に交換したばかりだった気が…

ここまでなるとは思っていませんでしたが、先前に車内の大事なものを引き上げておいたのは正解でした。


その後しばらくは自転車生活をすることに。

bicycle_mamachari2

当然すぐには会社に出勤できませんでしたが、会社はまったく被害がなく、しかも社内で被害を受けたのは私だけでした。

しかし会社は冷たいもので、こんな時でも有給休暇は使わせてくれず…


何せ1日の半分以上は(サービス残業で)会社で過ごすのが日常茶飯事のブラック企業、有休の話は口にしないのが暗黙のルール。

kazetooshi_kaisya_bad

まともな企業なら、消滅した分を除いても40日は取得できるはずなのですが、結局一度も使わせてくれませんでした。

(どこまでケチなんだよ…

そして半年後、その会社は退職して住まいも新天地に移ることを決意。


やや脱線しましたが、とにかく水害はいつどこで起こってもおかしくなく、自分が被害に遭う可能性もあるということです。

災害はいちど経験しないとわからないとも言いますが、自分の身は自分で守るしかないですね。






スポンサーリンク